クリスマスが終わっても、まだまだ続くイタリアのホリデーシーズン。
家族や恋人、友人に同僚、ご近所さん。
とりあえず関わる人に”Auguri / おめでとう”と言い合う日々。
習慣的に言っているのかもしれない。
でも、その言っている瞬間は、
みんな、本当に心の底から相手を思っていっているように思う。
日本の”明けましておめでとうございます”とは、また違う。
これからへのご挨拶ではなく、
その瞬間だけだとしても、相手の幸せを願う。
それが何かとても文化の違いを感じる。
ある意味、日々の生活で日本人の方が人に対する情とかは強いように感じる。
それでも、やはりはっきりと言葉で伝えることで、
心の温かさは、より一層感じるように思う。
気持ちを抱くだけではなく、それを自分の周りの人たちへ伝える。
そこまでを含めて、”想い合う”ということなんだと
自分の中での認識が変わったんだなと実感する日々。
心にもらった温かさを、私自身も大切な人々に伝えていきたいと思う。